お酒を百薬の長とするか、万病の元としてしまうか?

適量であれば、百薬の長、
されど、過ぎれば万病の元。
それが、お酒。

日々、積み重ねられた緊張を、ふわりとゆるめてくれる、お酒。
こうしたストレス解消の効果ばかりが注目されているようですが、
適量なら、他にも健康に良い効果が期待できるのです。

例えば、善玉コレステロールを増やしたり、血液をサラサラにしたり。
お酒を飲むと身体が温まるのは、血管を拡張させるから。
そのおかげで血流が改善されて、
疲れがとれやすくなったり、血管をつまりにくくしてくれるんです。
適量であれば……。

過剰になれば、万病の元、となります。
しかも、その過剰な状態は、思っている以上に早い段階でやってくるようです。

身体や心に作用を起こすのは、お酒に含まれているアルコール。
そのアルコールは、身体に入るとすぐに肝臓で分解が始まります。
このときにビタミンB群の一種、ナイアシン(ビタミンB3)が消費されるのです。
アルコールを分解するのにナイアシンが足りなくなったり、
お酒が過剰になったりすると、ナイアシン不足を補おうと
ビタミンB1が消費されるようになるのです。

ナイアシンは、身体のなかで働く500以上の酵素を活性化させる働きがあります。
生命の営みに関わっているということ。
抗酸化ビタミンが働くのにも重要な役割を果たし、
老化を防いでキレイを作るのにも活躍してくれているのです。

アルコールの分解でナイアシンをサポートするビタミンB1は、
炭水化物をエネルギーに変えるために必要です。
つまり、ビタミンB1が足りなくなると、糖質が蓄積されてしまうということ。
脳のエネルギー源でもあるので、脳の働きや精神的な安定にも欠かせません。
キレイを目指すなら、一瞬たりとも不足させたくない栄養素でもあるわけです。

気持ちをゆったり保ってリラックスするのは、ココロの健康に欠かせないもの。
また、お酒を飲んでコミュニケーションを円滑にしたりが円滑になれば
豊かな人間関係も築けるかもしれません。
こうした効果もまた、内側から輝き、キレイになるために欠かせない要素なのです。

適量を賢く飲めば、お酒は人生を豊かにするツール、と心得ましょう。